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✤ 霞ヶ浦周辺有力首長のお墓 ✤

  • 2016年1月12日
  • 読了時間: 1分

道路沿いに何やら看板と小さな丘が見えました。

それは復元された【三昧塚古墳】でした。

霞ヶ浦沿岸の沖積地に営まれた5世紀後半の前方後円墳。   全長85m、前方部幅36.5m

  後円部高さ8m、前方部高さ6m。

墳丘には円筒埴輪が三重にめぐらされ、後円部中心の箱式石棺に伸展葬で埋葬されていたそうです。

副葬品

  金銅製馬型飾付冠、金銅垂飾付耳飾、

  平緑変形四神四獣鏡、短甲、大刀、鏃、

  円筒埴輪、人物埴輪、動物埴輪(馬・鹿)等。

この前方後円墳に眠っていたのは、霞ヶ浦周辺を支配した20歳前後(男性)の有力首長。

復元され階段が作られ、前方から後円部まで登る事ができます。

後円部頂上にあがり、思った事は、掘り起こしてしまった事の申し訳なさでした。

そしてできることなら様々な装飾品や埴輪とともに再び眠らせてあげたいと・・・

三昧塚古墳:茨城県行方市沖洲、沖洲467ー1

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